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あまりにもあっけらかんとそこに立っているものだから、
















寂しいと思う隙すら与えてくれませんでした。
















泣いてるメンバーを見て、


なんで泣いてるの〜






なんて、本人は笑ってるのも。















ライブが終わった後サインを求めるメンバーによる列ができてたのも、















人望に溢れるかなえるらしい終わり方でした













ふぁい。










ナナニジ夏祭り2023、及び白沢かなえ卒業スペシャル公演、無事終了しました、！





















おはなもたあーくさん！





地方でもお花と出会えてうれしみでした、！

素敵なデザインばっかりありがとです○




















そして、この公演をもってかなえること白沢かなえちゃんが卒業となりました。



















かなえるは決して、余計なことを言わない人です。











だからこそ最後にかなえるがどんな言葉を残すのか、ひとつもこぼさず手紙を聞いていましたが










あの手紙に書かなかったことにこそ、かなえるの本当の苦労や努力は隠れているんだろうなと思ってます。













一見クールにも見えるけど、





人のことで怒れるし、涙を流せる
とても情に熱い人です。























本人に自覚や意図があったかはわからないけど、












ある時期、かなえるが何かを置いたと思った時があったんです。


















たとえば小さな子が一緒に寝てたぬいぐるみと寝るのをやめたとか、












たとえばお守りにしてたコンパクトを持たなくなったとか。




















そんな。


些細だけど確かに勇気がいることを、決断したんだなと思った時があったんです。


















本人にとってはもしかしたらそれは望んでたことではなかったのかもしれないけれど



















何かを手放したあとのかなえるは

よりかっこよくて、より綺麗で、
より活き活きしてるように見えました。














そんな姿を見て、


何かを手放すことは。同時に何かを手にすることにもなり得るんだと、そう証明してくれたように思えました。


















きっとかなえるの選択は、いつだって正解の方なんです。

















だから今回の卒業も、卒業が今なのも








かなえるが決めたことならその全部が間違ってないと、そう思えます。


























そしてこれから先も。



















卒業おめでとう。

















おしまい。