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12.

2020.04.03

西條和























馬鹿みたいだと思っていたもの






いつのまにか、それを必死で守っていた























テレビアニメ22/7





最終回がついに終わりました。

いかがでしたか…?























自分のことだと何も言えずに引っ込んじゃうのに、
人のためならなんだってできるみうちゃん。














もし小学校の同級生にみうちゃんがいたら。




そんな、たらればなところに気持ちを巡らせながら


今回は目を逸らさずに頑張って自分の目で見てみました。










1話でも、一瞬でも見てくださった方。






本当にありがとうございます。

















アニメ放送は、みんなにとっての大きな希望。












私にとっては、2017年7月22日に出現した
くろくて高い、分厚い壁でした。

















みんなが望んでたこと

ありがたいことだと、わかっていました。















みうちゃんを演じられること



アニメとして放送が決まっていること、













喜ばなきゃいけない。






それも、充分わかっていました。














それでも私は、なによりもこのアニメがこわかったんです
















私は自分の声がきらいです






アイドルにも声優にも相応しくない、

よりによってこんなやつが主人公であるみうちゃんを担ってちゃいけない


















この3年間ずっとそう思い続けています

















みんながやっとアフレコができる!と喜んでいるなか、私はひたすらアフレコの日が迫ってくるのに怯える毎日でした。












みんなの迷惑になる。その申し訳なさから毎週毎週スタジオにいる時間がとても苦しかったです


















またやりたいかと聞かれたら、
すぐにはいとは言えません














それでも、できてよかった

そう思っています。










アニメの放送時期が決まった去年の夏、私はライブで逃げずに頑張りますと言いました










相変わらず自分の声を聞くのはしんどいし、みんなの足を引っ張ってることもわかってます









でも例えどれだけできなくても、
自分で逃げるという選択はしないこと。










それだけを自分と約束しました









何ひとつたぶんうまくはできてなかったし、
私が演じることによって不快になる人がいたかもしれません










それでも、やりたくないことをした。

できないと思ったことをやってみた。
















ソロコーナー同様、一生忘れない時間になりました

























みうちゃんじゃなければ、こんなにしんどくなかったかもしれない。





でもみうちゃんだから、頑張れました。



















みうちゃんのひと言ひと言は私の心の声でもあったりします












共感したり、励まされたり









逃げそうになる私を引き止めてくれたのはいつもみうちゃんの存在でした。
















そして。こんな私が演じる滝川みうを受け入れてくれた音響監督さんやスタッフさん方




迷惑しかかけてないのに励ましてくれたメンバーのみんな




時に一緒にはらはらしながら見守ってくれたファンのみなさん






たくさんの方のおかげで、
こんな声優らしくない私が無事アニメの放送を迎え、そしてなんとか終えることができました!










なんというかもう、
私にとってはすごくすごく大変でしたがその分、
今は困るぐらい感謝したい人がいっぱいです…!












改めて、アニメ22/7
見届けてくださったすべての方へ、
本当に本当にありがとうございました!
























ですが!

お気づきの通り、まだ壁の秘密は明らかになっていません!









11人が集まった理由も。

















また計算中も復活して、さらにゲームも始まります











アニメが終わってほっとするのもほどほどに、
まだまだみうちゃんと一緒にがんばりたいとおもいます








許しを持てるようになるまで。






















これからもどうか、みうちゃん達をよろしくお願いします!





































君が僕に光をくれたんだ



好きと言ってもいいのかな




























ふぁい。






















おしまい。

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