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オフィシャルブログ
#11
2019.12.10
僕は自分を信じていない
自分の存在知られたくなかった
この曲からはじまりました、
ナナニジライブ#11
毎月1人がソロコーナーをつとめてきた定期公演
10月の担当がちはるんに決まった時、もう私は11月にやるしかなくなったわけなんですが
どうにもこうにも現実味がなく、
1人でステージに立つのがこわい。
その気持ちでいっぱいでした。
でも、そんな時もえちゃんのソロコーナーを見たんです
今は私と違ってステージでもずっと元気な萌ちゃんですが
加入当時、人一倍自信がなく人前に立つことに苦手意識が強かったのが私と萌ちゃんだったんです
レッスンで挙手制になった時他9人がしっかり手を上げてやり切るなか、いつも最後まで手を挙げられずに2人で残ってました
先生から2人はどうするの?って聞かれて、私を見かねたもえちゃんが先にやってくれる。だいたいそんな感じでした…
人前にでること自体大の苦手だった私にとって最初人前で演技やダンスなんて考えられなくて
みんなが遠い存在のように思えました
それでも、やらなきゃと思えたのはもえちゃんのおかげなんです
もえちゃんも頑張ってる。
それが私の原動力でした。
もえちゃんがいたから、苦手なレッスンも頑張れました
だから本当はやりたいこともやれることもなにもなかったけど
9月にもえちゃんが笑顔でやりきったのをみて、初めてやらなきゃと思ったんです
9ヶ月目で遅いですよね…
といってもそれまでは正直ソロコーナーについて考えることすら避けていたので
そこから急いでいろんなスタッフさんと相談してなんとか決めました
スタッフさんにやりたいことを聞かれた時答えられなくて、
じゃあこれだけはやりたくないことって何?と言われたので
1人でステージに立つこと
そう答えると、じゃあそれやろう
ということになりました
なので私のソロコーナーはダンスとかパフォーマンスではありません
ステージに立つこと
それが今回の目標でした
それでも当日のリハーサル、スタッフさんに連れられてステージまで出たものの動けなくなってしまい曲が終わるまでずっとステージで泣いてました
本番になってみんながはけてきた時でさえも
また動けなくなったらどうしようって思いでメンバーの手を離せませんでした
もう出れない
ギリギリまでほんとにそう思ってました
でもこの時の不安が、ある時感じた不安に似てたんです
僕は存在していなかったの初披露の時でした
1番前、真ん中、
わたしには似合わないしできない。
嫌だって言ったことがあったんです。
そしたらその時、それを変えるために東京に来たんでしょって言われたことがあって
そうだったって気づいてなんとかステージに出たんです
メンバーに泣きつきながらその時のことを思い出してました
今ここでステージに出なかったら、オーディションを受けた意味がなくなる
その一心でみんなの手を離しました
会場の人にはお待たせしてしまったし、ステージに出た時はまだ泣いてました
自分がどんな動きをしたかも覚えてません。
みなさんの目にどう映ったかもわかりません。
たった4分ほど、MCもしませんでした。
それでも、ステージに立った。逃げなかった。
たったそれだけのことなんですけど私にとってはすごく大きな出来事でした
少しはつよくなれたかな…?
なれてたらいいな。
後ろで流れてた映像を作ってくれた方、
私が衣装を作りやすいように一回サンプルとして全部作ってくれた衣装さん
あたたかく見守ってくださったみなさん、
沢山の方々のおかげでなんとか終えることができました!
ふぁい
白がたくさん〜
本当に本当に、ありがとうございました!!
本番まで、スタッフさんにも誰にもダンスを見せてなかったんですが
自分ですら自分を見れなくて、カーテンの中で練習してたときの写真。
#12、次が最後です
ど年末だ〜
クリスマスも含む、年末が大好きです
全て終わりにできます
終わらせましょう。
おしまい。